教育費どうする?

子ども達が高1と中1になりました。 教育費にかかった費用の記録や大学進学に関する情報、プチ収入などについて書き留めています。

高卒と大卒の生涯賃金の違い

我が家の次女は勉強があまり好きではないようで、大学には行かないと言っています。

主人もわたしも大学に行ってよかったと思っているので、大学には行った方がよいと漠然と思っていたのですが、本人が行きたくないのに高い学費を出してまで大学に行かせる必要があるのかなあと思い始めています。

「大卒の方が高卒より生涯賃金が高いので大学に行った方がよい」という意見をよく聞きますが、果たして本当なのか調べてみました。

 

高卒と大卒の生涯賃金の差

学校卒業後フルタイムの正社員を60歳まで続けた場合の生涯賃金

 

▼男性の場合

高校卒 2億1000万円

大学・大学院卒 2億7000万円

 

▼女性の場合

高校卒 1億5000万円

大学・大学院卒 2億2000万円

出典(労働政策研究・研修機構『ユースフル労働統計2017』)

 

男性の場合の差額は6000万円、女性の場合は7000万円で、大学の学費にかかる費用を差し引いても十分大卒の生涯賃金の方が高いことがわかります。

 

高卒と大卒とで生涯賃金が逆転するケースもある

 ただし、就職した企業の規模によっては逆転があるようです。

▼男性 大学・大学院卒の生涯賃金

企業規模1000人以上 約3億2000万円

企業規模100〜999人 約2億6000万円

企業規模10〜99人 約2億2000万円

 

▼男性 高校卒の生涯賃金

企業規模1000人以上 約2億8000万円

企業規模100〜999人 約2億3000万円

企業規模10〜99人 約2億円

 

出典(労働政策研究・研修機構『ユースフル労働統計2017』)

高卒で企業規模1000人以上の大企業に就職した場合の生涯賃金は、大卒で企業規模10〜999人の企業に就職した場合を上回っています

 

女性の場合は、高卒で1000人以上の大企業に就職した場合の生涯賃金は約2億円で、企業規模100〜999人に就職した大卒の生涯賃金約2億2000万円を上回ることはありませんが、企業規模10〜99人に就職した大卒の生涯賃金と比べるとわずかに上回ることがわかっています。

 

一般的には大卒の生涯賃金は高卒の生涯賃金を上回ると言われていますが、就職する企業の規模によっては逆転が生じるということを踏まえた上で、大学に進学するのかどうか今一度考え直してみてもよいのではないでしょうか。